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脳は筋肉と同様に鍛えれば活性化し使わなければ衰えていきます。また、右脳は自分の意識下で制御するのが難しいですが、外部からの刺激で反応させることが可能です。右脳に効果的に刺激を与えることができるのは、目と耳と左手です。受験の速読では目と耳に刺激を与えることで右脳を活性化させ、左脳のブレーキを外し、高速で読んだ内容を処理していく読書法です。なので、飛ばし読みや斜め読みといったことはやりません。



受験の速読ではレッスンのはじめに読書速度を計測します。以下の文章をスマホのストップウオッチを準備して15秒でどれくらい読めるかを計測してみてください。「速く読むぞ!」と意気込まずに日頃読んでいるスピードでリラックスして読んでみてください。行の横に書いてある文字数からその行の読めなかった文字数を引いたものがあなたのレッスン前の文字数です。








人間の脳は、「バラバラに見える文字」を本能的に「既知の情報に変換しよう」とする働きがあります。なぜなら脳は「無秩序な状態」を嫌い、「正常に整った状態」を好むからです。
上の吹き出しの中の文字列も「チャンスをつかむ」と読めましたよね?このように「既知」の情報を瞬時につかむ力のことを「照合力」とよびます。

すでに知っているフレーズ・文字を頭の中で瞬時に照らし合わせることで、読む速度をアップさせていきます。1文字1文字意味をつかむより「既知の情報のかたまり」としてつかむ方が速く読むことができるからです。






小学校で国語の授業の時に教科書をたくさん音読させられたのを覚えていますか?幼少期の言語習得には「音読」がとても有効だからです。ただし、その時のクセが大人になっても抜けきれず本を黙って読むときも「音声化」して読んでしまっています。
「見る」→「音声化」→「理解」とすると「音声化」する分遅くなってしまうのです。
「受験の速読」では「見る」→「理解」の「視読」という読み方に切り替えるトレーニングをします。

与えられた文章をすべて理解しようとすると「左脳」が働いてしまうので、「右脳」を使うために「イメージ」をします。「3歳」「男の子」「プール」「遊んで」などキーワードを拾い、書いてある情報をイメージしてください。決して完璧な理解を目指さず6〜7割くらい理解できればOKです。また1秒間で強制的に次の文章へ行くことで、脳に「音声化」する隙を与えないようにしています。




先に「眺める」ことで右脳を働かせ、脳の使い方を変えて読むスピードを高めます。音読する余裕のない速さで文字を追っていくと、脳はそれに合わせて「理解する」速度も上がっていきます。

ここでのポイントは「読もうとしないこと」。そのため、例文は文字を逆さにしています。例文は記号が並んでいると思って、読まずにできる限り速いスピードで目で追っていき、最後までいったら頭に戻って、5分間繰り返します。





ここまでのトレーニングを活用して、どれだけ速く見られるかに挑戦してください。今から自分の可能な限りの速さで文章を見ていきましょう。



いよいよ速読トレーニングの成果を試す時がやってきました!
以下の文章をスマホのストップウオッチを準備して15秒でどれくらい読めるかを計測してみてください。劇的な変化が感じられるはずです。行の横に書いてある文字数からその行の読めなかった文字数を引いたものがあなたのレッスン後の文字数です。自分を信じてリラックスして読んでくださいね!