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反転授業とは自宅で講義動画を宿題として見て、教室では講義の代わりに練習問題を解き、間違った箇所の個人指導を受ける授業形態をいいます。「講義」と「演習」を行う空間が反転するため反転授業と呼ばれています。



反転授業では講義は宿題として予習しているので、授業の中心は従来型の授業では宿題となる問題演習に時間を費やします。そして、いざ問題に取り掛かると講義で聞いて分かったつもりになっていた部分にも疑問が生じ、その部分を個別に指導します。




問題演習に授業の大半を費やす理由は答案の添削にあります。これは生徒は間違ったフォームでずっと問題を解いているので、勉強量の割りにできるようにならないのです。この間違ったフォームを矯正することが、授業の最大の目的です。



従来型の授業では講師はわかりやすい授業、生徒が感銘を受ける講義を一生懸命行います。そして生徒は評判の高い先生の授業に雪崩れ込みます。ここでは授業の主役は講師であり、生徒は観客です。それゆえ、与えられる指示を待ち、受動的な姿勢で勉強に臨みます。一方、反転授業では授業の大半は問題演習に時間を割き、授業中に分からない部分を発見しそれを教えてもらいます。ここでは主役は生徒で講師はそのサポートに徹します。これにより生徒は自らの意思で学び、勉強を進めていきます。



多くの生徒が塾や予備校に通っても成績が全く伸びないその原因は「ただ授業を受けているだけ」だからです。講義形式の授業で生徒に一方的に伝達された情報はたった1日で74%も忘れてしまいます。
そのため、成績の伸びない生徒は授業で習ったことを1週間後には覚えてすらいないのです。そしてこのようなことが起きる原因は従来型の授業は知識を伝えることだけが目的で、伝えた知識を忘れないように保存させるための取り組みを全くしていないからです。




逆に成績を伸ばすにはどうすれば良いか。それは授業で習ったことを着実に覚え込ませればよいのです。では、習った知識を習得させる最も効果的な方法はアウトプットすることなのです。知識はアウトプットした回数に比例して定着します。反転授業ではこのアウトプットの回数を従来よりも大幅に増加させることができるため、従来のやり方では伸びなかった生徒も伸ばすことができました。








授業の効果を最大化するために予習で講義動画を見てもらいます。もし、授業開始日までに見れなかった場合は教室で見ることもできます。次に授業の最初に過去にやった内容の復習テストを徹底して行い知識を定着させます。これをやらないと成績は伸びません。



上記のような流れで基本的には授業を行いますが、必ず動画 → 演習ではありません。状況に応じて、最初に講義をすることもあります。大事なのは成績を伸ばすことなので生徒の進捗状況をみてその時に最適な方法で指導します。時にはずっと前回の復習に徹することもあります。つまり、目の前の生徒を無視してカリキュラムをこなすだけの指導は絶対に行いません。










鳥獣戯画でわかる
反転授業








私たちが小学校の時から何の疑いもなく、「教室で授業を受けて、家で宿題をやる」というこのやり方が実は非効率極まりないのです。


その理由は










授業を受けると問題を解く方法はわかりますが、解き方が「わかった」だけで、「解ける」ようには全くなっていないのです。しかし、多くの学生が「わかる」=「解ける」と勘違いしているのです。これは漢字の読み書きに似ています。読めるけど書けないというやつです。例えば「憂鬱」は読めると思います、しかし書けますか?数学でも「わかる」と「解ける」はこれくらい違うのです。









どれだけ分かりやすい授業を受けても、「わかる」ようにはなっても「解ける」ようにはなりません。この問題を解決する最も最適な学習法が反転授業なのです。反転授業は世界トップクラスの大学で実施され、米国ではハーバード、MITなどが導入している学習システムです。












反転授業では講義形式の授業は宿題としてやってもらっているので、授業の大半は従来型の授業では宿題となる問題演習に時間をさきます。授業中にわからない部分を発見し、それを教えてもらうのと、生徒が何も準備をせずにただ一方的に知識を教えてもらうだけの授業では結果に大きな差がつくのは当然のことです。



なぜ反転授業が
成績を伸ばすのか?













反転授業では授業は知らないことを知る空間ではなく、予習して授業にのぞむことで分かるを解けるに変える作業を行う場となるのです。



反転授業では
先生の役割も変わる!?



それを言っちゃあ、おしまいよ